うそかまことか

2021年2月5日2021年2月6日

　大学で日本史を専攻していた者としては見逃せない記事です。

　椿井政隆という人物は悪意はなくむしろ善意でもって偽文書を書いていたんですかねぇ。悪意があれば年号も合ってるように書くし…。

　中途半端に真実が入っているのもうっとうしいですね。もっともそれが長い間偽文書と見破られなかった理由かもしれませんね。

　最後の研究者からの提言として、古文書を扱える歴史の研究者の充実については賛成ですね。まだ日の目を見ていない史料はこれからもっと出てくるのではないでしょうか。次世代の研究者の育成のためにも必要だと思います。