ＴＰＯをわきまえないと

2020年5月21日

　何やら国の偉い法曹人が賭けマージャンで問題となったようですね。

【速報】黒川検事長「訓告処分」、賭けマージャン問題https://t.co/16WhlaU9TV

東京高検の黒川検事長が、自身の賭けマージャン問題を受けて、首相官邸に辞職の意向を正式に伝達。また、黒川氏は訓告処分を受けることになった。 pic.twitter.com/HqxWv2V7tc

— ライブドアニュース (@livedoornews) May 21, 2020

　日下も若い頃に良くマージャンをして、当然お金を（小銭レベルですが）かけてやっていましたが、この人の場合は、さすがにＴＰＯをわきまえないといけないタイミングだったのではないでしょうかねぇ。みんなゴールデンウィーク出かけたいの我慢してた人多かったと思うし。

　また、こういう見方をする人もいます。

この人たぶん「ギャンブル依存症」だと思います。身近に知ってますけど、「これで負けたら全部おしまい」というタイプの勝負の魅力に抵抗できないんです。検察官が賭け麻雀をやるというのは「職を賭してのギャンブル」です。ふつうの市民がやるのとでは緊張感がまるで違います。

— 内田樹 (@levinassien) May 21, 2020

　日下は最近でも若い頃の仲間とマージャンをすることもありますが、さすがにもうお金はかけません。ゲームとして楽しんでいます。この法曹人はずーっと同じ感覚で生きてきたのか、黒子のような決して面白くない役回りを続ける中で、内田氏の言うような快感を求めてしまっていたのでしょうか。

　退職した法曹人がこんな状況で弁護士をやれるのかはよくわかりませんが、握っていることを吐き出せると自分も世間もすっきりするのかもしれません。