現状維持には近いけど

 大寒に向けて寒さが募ります。

 北海道新幹線の並行在来線問題も議論が進展しています。

 存続に向けて余市町は熱心ですが、小樽市をはじめ保留の市町村もいくつかあるので大詰めとまではいかないようです。とはいえ、なし崩しに話が進んでしまう気もします。

 今回出てきた運行委託について、提案したJR北海道にとっては有利な話なので受け入れるかどうかは沿線市町村の対応次第ですね。同じ並行在来線として上下分離方式になる長崎本線のスキームが使われるのでしょうか。

 とはいえ、長崎本線の並行在来線区間や自治体による赤字補填が行われている名鉄蒲郡線では熱心な集客活動を行っているので、函館山線沿線の市町村も同じようにできるのかが課題でしょうね。

 もっとも日下的には、北海道新幹線が札幌まで延伸できるのかが半信半疑なのですが(爆)。

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