ちがった顔というやつですか
たまには歴史に関する話題を。
江戸幕府の3代将軍家光というと、初代家康亡き後の幕府の権威を固めるために苦心したという印象がありますが、このような絵を描く人だというのは意外ですね。
まあ、そうはいっても過去の著名人の人物像に関して我々が知らされているものがすべて真実とは限らないわけで、家光についてもこういった側面から史料的にももっと深掘りされてもいいのかもしれませんね。
今回の奇跡的な発見にはテレビ番組のディレクターの熱意もあったのでしょうが、地域の公共の美術館で地道に研究や企画展づくりに励んでいる学芸員の存在が欠かせなかったと思います。
日下は博物館や美術館での鑑賞が趣味の一つなのですが最近なかなか足が向いていないので、こういった学芸員さんの企画した展示会にももっと目を向けていかないといけないなとも思わされました。
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