意図と目的が明確でないと

2021年4月5日2021年5月1日

　半年前に週休４日制の話題をとり上げましたが、週休３日制が公に議論されていくことになりそうです。

選択的週休3日制、政府と自民が検討　給与減る?課題もhttps://t.co/vRtKYuBdzS

新型コロナウイルス禍の下で、政府が多様な働き方を探ろうと、「選択的週休3日制」の導入を検討しています。自民党が近くまとめる中間提言を受け、政府の骨太の方針に反映させることも検討します。 pic.twitter.com/E65abrf2gh

— 朝日新聞デジタル (@asahicom) April 5, 2021

　この話題には「人件費減らし」ではという意見もあるようですが、職場のデジタル化や労働生産性の向上を進めて行くと、使用者側から言えば「そこまでいらない」というところはありますね。会社が社員の人生を保証できなくなっていくのでしょうから。

　週休４日制の話題のときにも触れたのですが、労働者側の意識の切り替えも必要なのでしょう。遠距離通勤だと出勤日数が減ればそのための時間的ロスも減りますし、副業が盛んに言われている昨今なので、多様な稼ぎ口を持つことでリスクマネジメントになるのかもしれません。収入よりもゆとりを大切にしたいという向きもあるでしょうし。

　事業者は時代の変化に対応していかないといけないし、使われる方も主体的な判断を求められていく世の中になっていくんでしょうかね。