腹を据えるしか
成り行きを憂慮されていましたが、やはり決着はつかなかったようです。
記事にある通り2027年の開業は無理になり、経済情勢が悪化すれば開業そのものにも黄信号ぐらい点灯するかもしれません。
そうなった責任は静岡県にあるのかといえば、やはりそうではなく、事業主体としてのJR東海にあるでしょう。
大井川の流量低下は流域で生活する人にとっては生命線になりますし、ダムでの発電にも影響が出かねないですから、静岡県だって「ま、いいか」とはならないでしょう。
JR東海にとって、ここはいったん腹を据えて静岡県の懸念を取り払うか、静岡県を通らないルートに変えるしかないでしょう。
そうなる前に他の南アルプス区間のトンネル工事が行き詰まらないかが心配ですが…。
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