思い切った対応か?
先月お伝えした中央競馬の大量除外騒動で、調査結果と改善策などの対応が示されました。
「 JRA 禁止薬物問題の発生原因はカカオ豆副産物粉塵の混入と説明 競走除外全馬に保証金 」
原因がカカオ豆というのは驚きですね。まあ、中央競馬はとても大きなお金が動く事業なので、それだけ慎重に公正を期さねばならないということでしょう。
それと除外となった馬の関係者への補償も、馬によっては除外になってよかった場合もあるかなあと。もっとも、上級条件馬や後がない3歳未勝利馬はそうも言ってられませんが…。
とはいえ、これだけ思い切った対応をしたというのも、問題の飼料を売ったのがJRAの子会社だからじゃないのかとも勘ぐってしまいます。グループ利権のようなもんだし、きちんと補償するから厳しく追及しないでみたいな。
これでこの件はいちおう幕引きなりそうです。別な形でほころびが出なければですが…。
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